



01現在の業務内容
ニッポンハムグループの会計システムを管轄。入社1年でチームを任せていただいています。
ニッポンハムグループ内の会計システムを保守・運用するチームのリーダーとして業務にあたっています。
私が所属するS4会計グループは大阪本社オフィスにあり、経費精算・固定資産管理・SAPの会計機能などを担当しています。チームは10名のメンバーで構成され、日本ハムシステムソリューションズ(NHSS)の社員が6名、常駐の協力会社様が4名という体制です。
NHSSへは2024年にキャリア入社し、2年目になったタイミングでチームリーダーを拝命しました。
02NHSSへ入社した経緯
IT業務にフルコミットできる環境を求めて転職。でも、この会社の最大の魅力は「人」ですね。
私自身の経験社数はNHSSで3社目です。ずっと関西エリアで働いてきました。
1社目は独立系Slerのエンジニアとして7年間勤め、受託案件の要件定義から開発まで一通り経験を積みました。
2社目は学校法人の事務職に転職し、社内SEとして3年間、学生や教員が利用するシステム導入を担当しました。SIer時代とは異なり、学校法人ではシステムのユーザー側としての知見を得ることができました。安定感もあり居心地の良い職場でしたが、ジョブローテーションによってIT職から離れてしまう可能性がある環境でした。ITでの業務に集中的に取り組みたいと考えたことが一番の転職動機です。
IT経験を活かし、かつ継続的に成長できる職種で、ワークライフバランスが充実すること。その3点を転職の軸として複数の企業様と面接を重ねる中でNHSSを知りました。
NHSSの魅力は、私が知見を持っていた会計システムに関わる職種の募集であったことと、リモートワークやフレックス勤務が可能であること、健康経営優良法人として認定を受けていること、梅田エリアにオフィスがあるという勤務地、強固な経営基盤などいくつかあります。しかし何よりの決め手は、社長や面接官をはじめとした社員の人柄が柔らかく、自分らしく仕事ができそうな職場だと感じたためです。

03カルチャーとパーソナリティ
人々の「食」をシステムで支える責任感が、生き生きとした社風に宿っています。
NHSSのお客様はニッポンハムグループの各社社員の方々です。グループの成長のエンジンとなるIT戦略の実行を担う会社として、利用者にとってより使いやすくするための機能改修や、安定したシステム運用をすることにモチベーションを持てる方がNHSSには向いているのではないでしょうか。
コンプライアンス意識が高く、過度な残業は制限されており、これまでの経験と比較しても業務負荷は高くありませんが、当然、成果物には品質が求められます。システム不具合を発生させないことが一番ですが、障害などの不慮の事態には一丸となって取り組みます。そうすることでグループ各社からの信頼を得ています。
会社のカルチャーの特徴は「自由闊達で何事にも積極的に挑戦できる風土」です。社員のレクリエーションや業務外交流も活発で、私はバスケットボールの会で体を動かしています。
システムを通してグループ各社の業務が回り、消費者である人々の「食」に貢献していると感じられる点にもやりがいを感じますね。



04成長実感と今後のキャリア
NHSSが培った技術をベテランから若手へ。将来の幹部候補を目指しています。
私のチームでは50代のベテラン社員2名、20代の若手社員3名の世代も幅広いNHSSのメンバーが働いています。私はそのちょうど中間の中堅社員として、現場をけん引する先輩方のノウハウを引き継ぎ、次世代の若手へと繋ぐ役割を担っています。
スキルとしては薄記や連結会計など、会計関連の専門的な経験を積んでいたことで、円滑に業務を進められています。
その先のキャリアアップやスキルアップは、カルチャーの特徴でもある「積極性」にかかっていると思います。ベテラン社員はシステムを知り尽くしていますから、指示を待っている間に業務が片づけられてしまうことも。自分から仕事を取りに行き、見守っていただくくらいの前向きさを持つことで、日に日に成長が実感できる環境です。
まずは自分が成長し、その技術を若手に伝えることでチーム全体の教育サイクルを作っていきたいですね。リーダーとして採用されたからには、将来はさらに上のマネジメント層を目指したいと思っています。

05求職者に向けたメッセージ
国内有数のニッポンハムグループの中で、経験を活かしている仲間が待っています。
NHSSのキャリア採用は、将来の幹部候補の意味合いを強く持っていると思います。キャリア入社でも区別なく管理職に登用される点は魅力のひとつです。社内には同世代の転職者も多く、すぐに会社になじめるでしょう。募集されている業務内容と保有スキルが一致するなら、ぜひチャレンジしてほしいと思いますね。
「ITを思いきり追求したい」。私はその思いから転職しましたが、入社してさらに多くのやりがいに出会えました。
システムの向こうに、生き物を育て、処理・加工し、食卓に届けてくれる方々がいる。当たり前のような「食べる喜び」に感謝できる環境は、IT企業の中ではとても珍しく、価値あるものだと思います。
